走り出す瞬間 新曲ソート

第1位 ひらがなで恋したい

理由:ひらがなけやきの本質に限りなく近接している(ように思える)から。「ふりがなをふらなきゃわかってもらえない 心のこの感じ(漢字)どう伝えればいい?」という歌詞が、漢字欅と比較したときのひらがなけやきアイデンティティーを端的に表現している(と思える)から。「欅坂46サイレントマジョリティーだけ聴いたことある」程度の温度感の民間人たちにひらがなけやきの何たるかを知ってもらうなら、この曲かなと思う。まぁ「欅坂46サイレントマジョリティーだけ聴いたことある」程度の温度感の民間人たちは、欅坂46に先んじてひらがなけやきの新譜を手に取ることはほぼありえないのですが...。もしかしたらそういうこともあるかもね、レベルの話。何かと批判が集まっている最後の「がながなひらがながな〜」も、僕はそういう意味不明さも含めてひらがなけやきだと思うので良いと思う。あと、「単純で明快」「ストレート」「やさしい」といった、曲全体に散りばめられているひらがな(一般名詞)の性質がそのままひらがなけやきの色であり、欅坂46との差別化ポイントでもあり、ウリなんだと思う。特に「やさしい」は、ひらがなけやきの原点であり原典にしてmasterpieceと名高い「ひらがなけやき」の歌詞にもあるので、ひらがなけやきの最大の魅力はハッピーオーラというより、そこにあるのではないかと考えたりする。(今考えた)
 
第2位 おいで夏の境界線
理由:俺は秋元康の子、ピアノイントロに滅法弱い。俺は秋元康の子、好きな子と"良い人"以上の関係に進展できず悶々としたまま夏を終える歌に滅法弱い。俺は秋元康の子、青春コンプレックスの塊。今年の夏のアンセムはこれで決まり。この夏の主役も我が坂がいただきだ。
 
第3位 線香花火が消えるまで
理由:アイドルは儚い。儚いアイドルが儚さをテーマにした曲を儚く歌い上げる。これ以上はない。もう一度言う。アイドルは儚い。アイドルの旬は短くて儚いから、俺はその一瞬に自分の全人生を捧げる。(画像略)ってか、トミスズ、こにょ、美玖ちゃんのトリオ良くないですか?三人の歌声が上手く調和してハーモニー奏でてて良いよね。というより、二期生は声の性質が似ているというか、良くも悪くも同じ方向を向いてるというか、それが良く機能してるのがこの曲なのかな、みたいな。あと、「チリチリ燃えて チリチリ開く」というフレーズで「"花"火」を描写してるところにグッとくる。アウトロで「fu fu fu fu...」がフッと途切れる瞬間が線香花火の火の玉がポトリと落ちる瞬間と重なって、趣深い。
 
第4位 居心地悪く、大人になった
理由:齊藤京子の声質はひらがなけやき、乃至欅坂46(広義)の宝だから。(ちなみに前田敦子の声質はアイドル界の至宝です。)「それでも歩いてる」もそうだけど、この手の曲は結果的にひらがなけやきの幅を広げることに繋がるから定期的に欲しい。
 
第5位 こんな整列を誰がさせるのか?
理由:上と被るけど、こういう楽曲はひらがなけやきの幅を広げる役目を果たしているからどんどんやっていいと思う。歌い出しのみーぱん→きょんこ→としちゃんの流れ最高。こういうカッコいい系の曲できょんこの低音ソロパートはめちゃくちゃ映えるから最高。一期生は声質がとっ散らかってる感じが良くも悪くも耳に残りやすい気がする。俺は全然アリだと思う。(声質声質言うわりに特にこだわりがない人)あとライブでのメガネ姿が最高だった〜〜〜。
 
以上5曲、勢いで書きました。
ご査収ください。
 
終わり